【2020年度 ADA 世界水草レイアウトコンテスト】メイキング その5

世界水草レイアウトコンテスト



ワタクシ水槽です。

メイキングその5になります〜

メイキングその1→コチラ
メイキングその2→コチラ
メイキングその3→コチラ
メイキングその4→コチラ

撮影予定日から逆算して、トリミングのスケジュールを決める

トリミングが必要な水草は

成長速度を割り出し、
撮影予定日から逆算し、

トリミングスケジュールを決めます。


撮影日に、全ての水草が
そろってベストな姿になることを目指します。


ボリュームを出したい有茎草は
トリミング2回分さかのぼってスケジュールを決めます。

例えば、
このルドヴィジア ニードルリーフは、
トリミングしてから新芽が出てキレイに育つまで
約2週間かかると予測し、

1回目のトリミングが撮影予定日の4週間前。
2回目のトリミングが撮影予定日の2週間前。

カレンダーとにらめっこをして
トリミングをする日にマークするわけです。

毎年、
このスケジュールを決める作業が1番緊張します。

そして、

毎年、
何かを誤算します。。^^;

伸びすぎて水面から顔を出しちゃったスーパーレッド。。

撮影して見え方を確認する

時々、
撮影して見え方を確認します。

レイコンは真正面からの写真のみで審査されるので、
撮影して確認するのは、重要です。

肉眼で直接水槽を見る(立体をそのまま見る)
撮影した水槽を見る(平面に変換してから見る)

この違いで、けっこう見え方が変わってくるからです。

私はスマホでパシャっと撮って
確認するだけですが、

それだけでも調整すべき点が
結構わかってきます。

例えば

・消失点あたりの影を増やした方が良い。
・水槽壁の鏡面にうつる水草を整えた方がよい。
・下草が茂りすぎているのでもっとシャープに切り揃えた方が良い。

とか、そういったことです。

肉眼では意外と気がつきにくい事が
画像で見ると見えてきたりします。

化粧砂を敷いて、最後の仕上げをする

化粧砂を敷くと
引き締まって見え、気分が上がります。


メイキング動画もあります。
よかったら見てみてください〜

【2020年世界水草レイアウトコンテスト 28位入選作品メイキング】THE INTERNATIONAL AQUATIC PLANTS LAYOUT CONTEST 2020 Rank 28



次回へつづきます〜