【2020年度 ADA 世界水草レイアウトコンテスト】作品メイキング その2

世界水草レイアウトコンテスト



ワタクシ水槽です。

メイキング、前回の続きとなります〜
前回の記事は→コチラ

石組みをする

いよいよ石組みです。

構図をもとに組んでいきます。



↓構図って、ざっくりスケッチしたコレです。


まず、溶岩石を置きます。

ソイルや石に隠れて見えなくなる所は
溶岩石で上げ底します。

多孔質の溶岩石は、
バクテリアの住処にもなるし、
ソイルの節約にもなります。

溶岩石は何かと重宝してます。

ここからが
最もエキサイティングで、
最も手間暇のかかる作業です。

計画的にやらないと
熱中しすぎて身体を壊す危険もあります。

重たい石を持ったり置いたりするので
もはや
スポーツと捉えてもよいかもしれません。

毎日30〜1時間を目安に
日々のルーティーンに組み込んで、
骨組み作業を行います。

必ず30分に一度は5分休憩をとることにしています。
そうしないと効率が悪くなってしまうからです。

ついつい長時間ぶっ続けでやってしまいそうになりますが、
長時間やってもたいてい満足な結果が出ず、
だいたい小手先のことを
ゴニョゴニョやってるだけで進展がなかったりします。

腰や肩も痛めるので、
だらだら長時間はやらないように気をつけました。

トライ&エラーを繰り返しながら、
石を組んできます。

全くもって
孤独で楽しいスポーツです。

実際に骨組みを組んでみると、
頭の中のイメージ通りにならないものですが、
今年も例に漏れず、あんまりイメージ通りにはなりませんでした^^;

自然の素材を使う以上、思い通りにならないのは仕方ありません。

というより、そこが楽しさのポイントでもあります。

現状とイメージをすり合わせながら、
変更しなければならない所は変更し、
納得のいく形に落とし込んでいきます。

テーマの『ぐんにゃりした庭園』の
ぐんにゃり具合に満足が行かず、
ちょっと悔しかったですが、

次の工程へ移ります。

石組みの工程は動画もあるので、
よかったら見てみてください〜

【2020年世界水草レイアウトコンテスト 28位入選作品メイキング】THE INTERNATIONAL AQUATIC PLANTS LAYOUT CONTEST 2020 Rank 28



つづきます〜
【2020年度 ADA 世界水草レイアウトコンテスト】作品メイキング その3