水草の種を使って、水草レイアウトをしてみました。
制作期間は10日間
水草の種を使うことで、かなり短期間で完成させることができました♪
使用した水草の種(ハイグロ系)について
使用した水草の種は、
アクアフォレスト新宿店で購入したものです^^
20㎝キューブ用です。
30㎝キューブ水槽で、2袋使用しました。
(多めに蒔きました)
「ハイグロ系」って書いてあります。
緑のじゅうたんになる水草の種って、
いろんなメーカーから出てますね。
品種は、どのメーカーもハッキリとは書かれてないようですが、
どうやら、
どれも「ハイグロ系」のようです。
発芽直後は
グロッソやニューラージパールグラスっぽくても、
成長すると、ハイグロの長い葉になっちゃいます。。
パッケージにはっきり
「ハイグロ系」って書いてあると、
成長したら葉の形が変わるんだなって
心の準備ができますよね。
アクアフォレストのパッケージ、
私はとてもありがたかったです♪
スムーズな発芽の条件
スムーズに発芽させるには、
パッケージの説明通りのことをやるだけです^^
気をつけるべきポイントは、
『温度』『湿度』『光量』です。
もし、発芽しなかった場合は、
『温度』『湿度』『光量』のいずれかが適切ではなかったということになります。
この3つの適切な条件をまとめてみたいと思います〜
■『温度』…24℃〜35℃あたりが望ましいです。
寒い季節は、人為的に温度を24度まで上げなければいけないので、
難易度が高くなります。
温度が低いと、発芽までの日数が長くかかります。
暖かい時期に種をまくのがオススメです。
逆に、暑すぎるのも発芽しにくくなります。
経験的に35℃超えない方がよいと思います〜
■『湿度』…ラップなどでフタをすれば湿度が保たれ、種の乾燥を防ぐことができます。
夏の暑い時期で、水槽内の温度が35度以上になりそうだったら、
フタなしにして、1日に数回、霧吹きをすることで、種の乾燥を防ぎましょう。
■『光量』…経験則ですが、水草育成用の照明であれば問題はないです。
他の水草と同様、毎日規則正しい時間帯に点灯するのがよいと思います。
私は、毎日7時〜19時の12時間、点灯しておりました。
太陽光や他の照明器具では、
試したことがないので、それについてはなんとも言えないです。スミマセン^^;
種を蒔くときのポイント
種をまく前に、ソイルにしっかりと水を含ませることが重要です。
霧吹きでシュッシュしただけでは、下の方のソイルまで水が浸透しません。
ソイルを敷いたら、
1度注水してソイルに水をよく染み込ませるとか、
あらかじめ水に浸したソイルを敷くとか、
方法はなんでもよいので、
とにかく、
しっかりソイルに水を含ませることが重要です。
水を含んでないソイルは、
種を乾燥させ、発芽率が下がります。
カビの原因にもなります。
水を含ませたら、
無駄な水はしっかり吸い取ることも
忘れないようにしましょう。
種を蒔くときに、気になる点としては、
まんべんなく蒔こうとがんばっても、
ムラができてしまうことだと思います。
実際にやってみてわかったのですが、
ムラはそれほど問題ないです。
このくらいムラがあっても、
無事、緑のじゅうたんになりました^^
発芽スイッチが入れば、緑のじゅうたんは目前!かなりの傾斜も作れます
温度高め(30〜35度)だと、
種まきから発芽まで3日ほどでした。(早い!)
温度が低いと1週間。
もしくはそれ以上かかるようですね。
発芽スイッチが入ると、
3〜4日でどんどん葉が大きくなり、
あっという間に緑のじゅうたんになります。
かなり傾斜のある、
丘みたいなカタチにしても、
いい感じに葉で覆われました。
注水後も崩れませんでした^^
これだけスピーディーに急斜面を作れるのは、水草の種ならではだと思います。
水草の種のデメリット
水草の種のデメリットも書いておきたいと思います。
はっきりいって、長期維持には向いていないです。
根張りが弱く、ランナーを出さないので、
トリミング後なんかは、スポスポ抜けやすいです。
エビや魚に抜かれちゃいます^^;
徐々に、ほかの下草に切り替えるのも手かも。。
一方で、水上葉は、維持がけっこう簡単です♪
エビや魚に抜かれないからです^^;
この水上葉は、何度かトリミングしてますが、
無事に維持できております。
以上、
実際に水草の種を使ってみた感想や
気をつけるポイントなどを書いてみました。
ガチな水草レイアウトには向いていないかもだけど、
成長が早いし、
手軽に楽しめるところがとてもよいと思います♪
小学生のお子さんの自由研究に
良いと思いかもですね〜!