ADA 2019年世界水草レイアウトコンテスト作品 メイキング

世界水草レイアウトコンテスト



ワタクシ水槽です。



2019年世界水草レイアウトコンテスト作品
World Ranking 88
タイトル『フィエスタ』

                  ©AQUA DESIGN AMANO

結果は、88位入選でした。

目標は10位以内だったので、
達成できず残念でした。



個人的には、
・有茎草がモリモリ
・維持しやすいレイアウト
・魚と水草が元気

と、なかなか満足な水槽に仕上がりました。





では、メイキングいきます〜


おおまかな構図を決めるために
ラフスケッチを描きます。

・中央に大きな崖を配置してインパクトを出す
・消失点を両脇にして、これまでになさげな構図
・有茎草の茂みで豊かな感じ
・赤い佐渡赤玉石と赤い水草でゴージャスな雰囲気
・魚と水草が元気


みたいなイメージです。


イメージが固まったら
あとは黙々と作るのみです。


だいたい1日にやる時間を決めて、

ヤマトヌマエビに見習い、
ひたすら毎日手を動かします。

↓こちら、YouTubeの早回しメイキング映像です。

【ADA 世界水草レイアウトコンテスト2019 作品メイキング】Making a layout of IAPLC2019

1日あたり30~60分、
およそ1ヶ月間ぐらい骨組み作業をやりました。


この作業量が
多いのか少ないのかわかりませんが、


このぐらいが
没頭する快楽を満喫できる、
いい感じのペースだと思いました。


ある程度出来上がってきたところで、
ソイルを敷き、
ミスト式で水草を育てます。


水草が少なめの状態で
水槽を立ち上げる場合は、

ミスト式にして、水草の根をしっかり貼らせてから
注水するやり方が、やりやすいと思います。




ミスト式は、
いつでも作業を中断できるので、
まとまった時間がとれない人向けでもあります。


日々のルーチンに組み込んで、
自分のペースで作品を作ることができます。



高さと奥行きが5㎝アップした
ADAのキューブガーデン。

この新サイズ(120㎝×50㎝×50㎝)の水槽に新調して、

レイアウトが格段にやりやすくなりました!

特に、
後景の有茎草の茂みを作る幅を
確保できたことが喜ばしかったです。

ギンギンに石を組んだ
そのまた奥に、
数種類の有茎草エリアを
20㎝も確保できるという
余裕の奥行き。

何度もトリミングして茂み作りを楽しみました。


新サイズキューブガーデンは神比率です。
ブラボー!

来年は、この余裕のスペースをいかして
もっといいレイアウトを作りたいなぁ〜と思います。



次回、撮影のことを書く予定です〜